算数が苦手で、どうしても好きになれないんだよね💦
算数ってだんだんと難しくなるから、一度つまずくと苦手意識をもってしまいがちだよね
苦手意識がなくなって、自分からどんどん算数に取り組めるようになるにはどうしたらいいんだろう・・・
今日はわが家の年長児が「ぼくは算数が得意」と思えるようになったきっかけとその方法をお伝えするね
- 「算数が好き」「算数が得意」と思えるようになる方法
- 算数の苦手意識を取り除くコツ
- 息子が「算数が得意」と思いこめるようになったきっかけ
小学校と特別支援学校の教員を13年間経験した、めいがお伝えします!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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子どもが「算数が嫌い」「算数が苦手」と思うようになる理由
以前インスタグラムでフォロワーさんにたずねてみたところ、子どもの算数嫌いには2つのパターンがありました。
- 算数が苦手で、嫌い
- 算数はできるけど、嫌い
1のケースは理解できるのですが、2の「算数ができるのに、嫌い」という子どもがいるのは新しい発見でした。
2のケースについて、理由を聞いてみると以下のような答えが。
- 計算したり定規で線を引いたりするのが面倒くさい
- 同じような問題をくりかえしてやらなきゃいけないのがつまらない
- 計算カードなど、タイムを計られるとクリアできなかったときに嫌な気持ちになる
ひたすら計算を解くパターン練習や、丁寧さが求められる図形問題に楽しさを感じられないようでした。
単純作業のくりかえしを「楽しい、もっとやりたい」と感じる子どももいますが、大体の子が「飽きた、もうやりたくない」と意欲を失う気持ちもわかりますよね。
さらに「くりあがりのある計算カード、〇分以内を達成する」というような宿題が出ると、親御さんは一生懸命取り組んでくれます。
学校でも家でもがんばることを求められるので算数自体が「嫌い」という感情がわいてくるようです。
達成感があれば「好き」という気持ちがわくはずだけど、タイム計測も「嫌い」に向くことがあるんだね
算数の苦手意識を取りのぞくコツ
苦手な気持ちを取りのぞいたり、好きな気持ちを増やしていくために効果的な方法はスモールステップです。
スモールステップというのは、目標(ゴール)までの道のりを細かく分けて、簡単な内容から少しずつ達成していくことを言います。
階段の段差(ステップ)に例えるとわかりやすいです。
段差の大きい階段を5段で行くよりも、段差の小さい階段を10段で上る方が気持ちも体も楽ですよね。
(1)スモールステップの組み立て方
効果が出るスモールステップの作り方は、下のとおりです。
- 子どもの今の力で、10問中6問は難なく解ける問題を出題する
- 子どもの自己肯定感が下がらないことに一番配慮する
- 「これなら簡単にできる」と思える量、内容を提示する
次のステップを組むときには「こんなのカンタンじゃ~ん!」と言って子どもがとりかかろうとするレベルがベストです。
そのためには問題の学年を下げたり、量を減らしたりすることも必要になります。
人間の脳は「小さい達成感」を獲得し続けることで、どんどん意欲を増し「もっとやりたい」と感じるようになります。
これは目標達成するたびに脳内でドーパミンが分泌され、快楽を感じ続けるからです。
そのわかりやすい例がゲームですね。
ゲームの中では少しの努力で小さい達成感が得られる仕組みが巧妙に作られているため、ドーパミンがどんどん分泌されて「もっとやりたい」というモチベーションがどんどん高まっていくのです。
ゲームみたいな仕組みで学習を進めたら効果バツグン
(3)スモールステップの効果的な使い方
ゴールに向かってステップを組んだら、取り組んでいる最中も気をつけたいことがあります。
それは以下の3つです。
- 細かくほめる
- 現在地を確認するタイミングを作る
- できなかったときも、できている部分を見つけて認める
子どものことを「ほめる」「認める」行動は、子どもが達成感を得るために重要な要素です。
そして目標地点と現在地を確認することで「自分はここまでやってきたんだ」と実感し、これも達成感につなげられます。
とにかく大切なことは、小さな達成感を子どもにどんどん感じさせて「算数をやっている時間が楽しい」と思えるようにすることです。
小さな達成感が大切なのは、大人も同じだよね
息子が「自分は算数が得意」と思いこめるようになったきっかけ
恐縮ですが、息子は自分のことを「算数が得意」だと思っています。
(まだ小学校に上がっていないため、周りと自分を比べる機会がないというのも理由の一つです😊💦)
息子が「自分は算数が得意、算数が好き」と思えるようになったきっかけのひとつは、RISU算数での学習です。
振り返ってみるとRISU算数には、ここまでお伝えしてきたような「算数を好きになるスモールステップ」が細かく組み込まれていると気づきました。
(1)RISU算数のスモールステップの仕組み
RISU算数のスモールステップや特徴をまとめてみますね。
- 1回あたりの問題数が少ない
- 問題を解くと、点数に応じて毎回ポイントがもらえる
- ポイントをためてiPhoneや図鑑など魅力的なものと交換できるため、モチベーションになる
- ステージの地図がわかりやすく、現在地がどこか一目でわかる
- 自分がクリアしてきた足跡がステージの地図で見えるので、達成感を感じやすい
- 間違えた問題は、数日後に自動的に復習として出題される
- 問題を解くと心地よい効果音が鳴り、問題を間違えても不快な音が鳴らない
- タブレットなのにサクサクと動作し、子どもが使ってもストレスがない
- 数字をタップして答えればいいので、手数がかからず取り組みやすい
RISU算数は算数に特化したタブレットなので、丁寧なスモールステップを組むことができるのだと思います。
1回あたりの問題数が少ないっていうのは、とても重要なスモールステップ!
(2)RISU算数で注意してほしいこと
私は気に入って使っているRISU算数ですが、子どもや保護者の方によっては合わない場合があります。
受講してみて「思っていたのと違った・・・」とならないように、注意点をお伝えしますね。
- 文字や数字が小さめなので、子どもによっては見えにくい可能性がある
- Wi-Fiのある場所でしか使えない
- 料金体系がわかりにくいので、要注意 → RISU算数公式サイト
- 月額払いではなく、年払い
- 支払いはクレジットカードのみ
とくに料金面での注意が必要です。
RISU算数は月額払いではなく、年払いのみの扱いです。(1年間で33,000円で、月額に換算すると2,750円(税込))
さらに中途退会の場合、返金制度はありません。(ここが唯一、残念だなぁって思うところ)
ですので気になる方は、契約前に1週間のお試しをしっかりしてみることをおすすめします!
本来RISU算数ではお試しシステムがないので、普通であればすぐに1年契約になってしまうのですが、このページからなら1週間のお試しができるクーポンコードを発行してもらっています。
RISU算数お試しのシステムについてご説明しますね。
- お試し期間は1週間
- そのまま契約に進めば、お試し料金は無料
- 契約に進まなければ、お試し料金1,980円(税込)がかかる
- 小学生用のRISU算数と、未就学児用のRISUきっずがある
私のインスタグラムのページでRISU算数をよく紹介するのですが、毎回かなりの人数が申し込みしてくれていていつもびっくりしています。
RISU算数の公式ページからクーポンコード「ans07a」を入力して、お試しに進んでくださいね。
わが家の年長息子は、小学生用を使っています。
RISU算数は無学年式だから、何年生のいつからでも始められるよ
まとめ「ぼくは算数が得意」と思いこむことの大切さと方法を解説【RISU算数】
- 算数を好きになるにはスモールステップが大切
- 小さな達成感を積み重ねて、モチベーションを上げていこう
- RISU算数は、算数が好きになれるタブレット
スモールステップを上手に使えば「算数が好き」「算数が得意」と感じ、意欲を保って学習することができます。
おすすめタブレットのRISU算数も、ぜひ公式ページをチェックしてみてくださいね。
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