先取り学習ってやった方がいいのかなぁ
「先取りすると学校の授業がつまらなくなる」っていう話も聞くことはあるね
でも先取りしてると授業がわかって安心できるよね
先取り学習のメリットとデメリットを考えながら、わが家で使っている算数タブレットについて紹介するね
- 先取り学習のメリット、デメリット
- 無理なくデメリットなく先取りする方法
- わが家で使っている算数タブレットでの先取り方法
小学校と特別支援学校の教員を13年間経験した、めいがお伝えします!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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先取り学習のメリット・デメリット
インスタグラムでフォロワーさんにアンケートをとってみました。
先取り学習を取り入れている家庭は約25%。
取り入れている理由には下のような回答がありました。
- 授業中にわからなくて困らないように。
- 中学受験を考えているから。
- 友だちが先取り学習をしていると聞いたから。
小学校の担任をしていたころに感じていた、先取り学習のメリットとデメリットをまとめていきます!
(1)先取り学習のメリット
先取り学習のメリットは以下のとおりです。
- 学校での授業が復習になるため、理解が深まる
- 集団の中では「わかりません」と言いにくいが、家や少人数の中では質問しやすい
- 「自分は前にやったことがある」という経験が自信になる
- 自信がもてるので、学習が好きになれる
- 理解できるから、自分から学習に取り組めるようになる
- 授業の中で頼りにされるので、自己肯定感が上がる
この中でも2つ目の「質問しやすい」が、一番のメリットだと考えています。
わからない問題に出会ったときに、30人以上のクラスの中で「わからない」と発信することは子どもにとって高いハードルです。(大人でもそうですよね💦)
しかも学校は分刻みで時間割が決まっており、授業の間の休み時間はたったの5分ほど。
- 授業の片づけや、次の時間の準備をする
- 先生に「わからないので教えてください」と言いに行く
- 教えてもらって理解する
- 必要があればトイレへいく
5分の中でこれらのことをやりきるのは、かなり難しいです。
担任の先生もできるだけわからない子をそのままにしないよう努力はします。
しかし30人以上の理解度を把握して、その時間だけでもれ落ちなくフォローするのは、ほぼ不可能と言ってもいいです。
学校の授業と宿題だけでは、なかなか理解度100%とはならないということなんです。
(2)先取り学習のデメリット
一方、先取り学習のデメリットは以下のとおりです。
- すでに知っている内容ばかりで、授業がつまらなく感じる
- 「そのやり方よりもっといい方法があるのに」と、授業の進み方に疑問がわく
- 全能感が出てきて、担任の先生を信頼しなくなる
- 学習量が多く、子どもにとって身体的、精神的な負担になる
上の内容は「こういう子どももいる」という話で、先取り学習をしている子どもがみんなこうなるわけではありません。
私が知っている先取り学習をしていた子たちには、上記のような様子はありませんでした。
聞く話によると「自分はわかっているから聞かなくていい」「学校の授業よりも塾の先取り学習の方がおもしろい」「周りの子たちのスピードに合わせるのが苦痛」という子どももいるようです。
ただこれは先取り学習のデメリットというよりも、そう感じる子どもの心のケアが必要なのかなと感じる事例ですね。
(ここに書いたメリットもデメリットも経験からの例であり、すべての子どもに共通するものではありません。)
「先取り学習は担任の先生に嫌がられるのでは」という心配意見がありましたが、そんなことはありませんよ
無理せず、デメリットなく先取り学習する方法
では、デメリットを最小限にして先取り学習のメリットを得るにはどうすればいいか?と考えますよね。
それは子どもが無意識に先取り学習をしている状態をつくること、です。
無意識に先取り学習をする、というのはまとめるとこんな感じになります。↓
- その学習が何年生の単元なのか知らないまま、内容を先取る
- 「毎日〇ページ」とか「宿題〇ページ」のように、負担の多い学習方法は避ける
- 子どもが自主的に先に進みたくなるような学習をする
「〇年生の算数を知っている」よりも「今の自分の力で、新しい問題に立ち向かえる」ことの方が重要なスキルです。
ですから先取りをするときには、その単元が何年生のものなのかを知らない方がいいと私は思っています。
また、強制力の強い学習はいずれ子どもを飽きさせます。
ですからノルマ制の先取り学習よりも、自分が好きで進みたくなるような仕組み作りが大切です。
算数タブレット【RISU算数】での先取り方法
「自分が先取りをしている」と認識しない、無意識の先取り学習。
これにぴったりだと思い、気に入って使っているのがRISU算数です。
RISU算数は、一見よくあるタブレット通信教材なのですが、あまり他にはない特徴があります。
以下にあげてみますね。
- 1~6年生の算数単元がすべて網羅されている
- いわゆる「無学年制」で、学年ごとに単元が分けられていない
- 「図形」や「計算」のようにカテゴリーごとに進められるので、同じカテゴリーの基礎知識を固めてから次に進める
- 「これは〇年生の学習」とわからないので、子どもは自然な気持ちで先に進める
- 子どもがつまずいた問題は、後日ちょうどいいタイミングに自動で復習問題を出題してくれる
- 子どもがわからないときには、「せんせいどうが」が送られてきて先生が動画で説明してくれる
RISU算数だと、子どもに負担がかからず楽しい気持ちのまま学習ができるんです。
「復習の気持ちでタブレット学習をしていたら、結果的に先取りになっていた!」という感じです。
意識していないのに、効果的な先取り学習になってるんだよ
RISU算数で注意してほしいこと
私は気に入って使っているRISU算数ですが、子どもや保護者の方によっては合わない場合があります。
受講してみて「思っていたのと違った・・・」とならないように、注意点をお伝えしますね。
- 料金体系がわかりにくいので、要注意 → RISU算数公式サイト
- 月額払いではなく、年払い
- 支払いはクレジットカードのみ
とくに料金面での注意が必要です。
RISU算数は月額払いではなく、年払いのみの扱いです。(1年間で33,000円で、月額に換算すると2,750円(税込))
さらに中途退会の場合、返金制度はありません。(ここが唯一、残念だなぁって思うところ)
ですので気になる方は、契約前に1週間のお試しをしっかりしてみることをおすすめします!
本来RISU算数ではお試しシステムがないので、普通であればすぐに1年契約になってしまうのですが、このページからなら1週間のお試しができるクーポンコードを発行してもらっています。
RISU算数お試しのシステムについてご説明しますね。
- お試し期間は1週間
- そのまま契約に進めば、お試し料金は無料
- 契約に進まなければ、お試し料金1,980円(税込)がかかる
- 小学生用のRISU算数と、未就学児用のRISUきっずがある
私のインスタグラムのページでRISU算数をよく紹介するのですが、毎回かなりの人数が申し込みしてくれていていつもびっくりしています。
RISU算数の公式ページからクーポンコード「ans07a」を入力して、お試しに進んでくださいね。
わが家の年長息子は、算数が好きな方なので小学生用を使っています。
こういう使い方ができるのも、無学年式のいいところです😊
インスタライブをしたときも、たくさんの人が「うちもRISUやってます!」って報告してくれました
まとめ「知らないうちに先取り学習できる無学年制タブレット【RISU算数】」
- 先取り学習はメリットがたくさん
- 先取り学習のデメリットは、やり方によってなくすことができる
- 子どもが無意識に先取りできる環境がベスト
- 先取り学習にはRISU算数がおすすめ
RISU算数でなくても、いろいろな方法で先取り学習をすることはできます!
「先取り」というと、なんだかちょっとルールからそれるような、なんとなくいい気持ちのしないイメージがあるかもしれません。
しかし先取りでもなんでも、子どもの学習定着に必要なことは「時間をおいて学習を繰り返すこと」です。
学校での授業が、初見の学習になるのか、復習になるのかの違いですね。
先取り学習が気になる方は、ぜひRISU算数も検討してみてくださいね!
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