突然ですが、テレビニュースってよく見ますか?
最近はアマゾンプライムや、ネットフリックスばっかりで、ニュースはあんまり見ないなぁ
というような家庭も多いのではないでしょうか。
わが家も3年くらい前から地上波(ニュース)を見ない環境なので、
親も子も、社会のことにこんなに無関心でいいのだろうか・・・
と、ちょっと心配していました。(子どもの間の流行すら知らない。)
そんなところに、小学生新聞を見つけ、軽い気持ちで試してみたら、いろいろな意味で大ヒット。即、購読したのでレビューします。
- 小学生新聞(読売KODOMO新聞)のすごいところ
- 小学生が、新聞を読んだ方がいい理由
小学校と特別支援学校の教員を13年経験した、めい がお伝えします。
読売KODOMO新聞
月額 550円(税込)
月4回 (毎週木曜日)発行
お試し1回無料
>>読売新聞公式ページ(PR)
小学生新聞のすごいメリット
小学生が新聞を読むことについては、メリットしかないと感じています。
特に、小学校生活で役立つメリットについて、具体的に説明していきますね。
(1)小学生でも時事ニュースがわかる
当たり前ですが、「さすが新聞」という感じで、小学生でも大人でもわかりやすいです。
政治、経済、世界のニュースなど、しっかり網羅して書かれています。ニュースにうとい私でも、子ども向けに書かれていて、内容が頭に入ります。
漢字にはすべてふりがなが振られているので、低学年から高学年まで、無理なく読むことができますよ。
もちろんかんたんな言葉が使われていますし、「 」のセリフが多く書かれていることも、読みやすい理由だと思います。
(2)とにかく写真に子どもが食いつく
どのページも写真が大きいので子どもの目を引きますね。
文字を読む前に、興味のある写真を探して、気になったらじっくり読む感じ。
写真には小学生くらいの子どもが多く写っているので、読者は自分ごとにしながら読み進められるんだな~と、編集の工夫を感じました。
写真の他にも、全体的に色が多く使われています。子どもが目で楽しみながら、飽きずに読むために、いろいろな工夫がされています。
(3)自主学習・自由研究に使える
たとえばこのページ↑。
「お茶調べ」というテーマで、いろいろな教科にわたって深堀りしています。(理科、社会、家庭科、国語)
教科を横断して学ぶ、総合的な学習の位置づけですね。
自主学習や自由研究って、自由すぎてなにをやっていいのか悩むことがありませんか?
ですから、こうやって学習の方向を示してくれると、自由な学習でもとても進めやすいです。
私が運営しているインスタグラムでアンケートをとったら、「自由研究や読書感想文は、親の宿題だと思っています」というコメントをくれた保護者の方がいました^^; (「ちがいますよ」と言い切れないのがつらいところですよね・・・。)
夏休み本番で困らないためにも、普段の新聞から取り上げられそうなテーマを探しておくと、自由研究や自主学習の準備になりますね。
(一応宣伝しておきます!→めい@小学校特化アカウント)
(4)読書が苦手な子にこそ、小学生新聞
本を読むのが苦手な子には、小学生新聞は、特にいいと思いました。
読書が苦手な子どものほとんどは、「最後まで集中力が続かない」という理由だと思います。
でも新聞だと、1つ1つの話が短くて、情報がぎゅっとまとまっているから、飽きにくいんです。
もちろん写真やイラストを見ているだけでも、楽しめるし、新しい発見があり、勉強になります。
かつ、本屋さんのおすすめ本が載っていて、読書へのきっかけにもなりそうです。
また細かいことですが、文字にゴシック系のフォントを採用しているのがよいと思います。
明朝体のように、細さと太さが強調される字体だと、視覚的な困り感を持っているお子さんは、読むのに疲れてしまいます。一方、ゴシック体のような一定の太さの字体は、目に優しく、頭に入りやすい特徴があります。
「小学生(子ども)に読んでもらう」ということにこだわって作られていると感じました。
(5)親が夢中になって読める
親も、子どもと一緒になって読めます。むしろ子どもが読んでいない時に、大人の方が夢中になって読み進めてしまうレベルです。
普段ニュースに興味がなくても、コナンくんが時事ワードを解説してくれるページがあるので、スラスラと読むことができます。(コナンくんっていうのも、親世代には親しみやすいですね^^)
ぼんやりとしか知らなかったニュース言葉を、かんたんな言葉でしっかりと説明してくれているので、急に自分が賢くなったように錯覚してしまうほどです。
そのほかにも、小学生の教育的な最新情報をいろいろと知ることができるのはメリットでした。
- 四谷大塚の全国統一テスト
- 算数検定
- 本屋さんのイチオシフェア
など、情報がGETできました。
ちなみに読売KODOMO新聞は、小学館や四谷大塚に特別協力をしてもらっています。
個人的には、紙面の広告が教育関係の会社ばかりというのも、好感がもてました。
(6)読売の小学生新聞は、対応が早い
わが家は、読売、毎日、朝日それぞれの小学生新聞をお試ししました。その中で一番対応がよかったのが、読売KODOMO新聞です。読売のよかった対応を下にまとめますね。
- 申し込みのすぐ翌朝に、お試し号が届く。
- しつこい勧誘がない。
- 購読を申し込んだら、翌日すぐに担当の方があいさつに来てくれた。
- 担当の方の感じがとてもよい。
- 配送に慣れていて、手際がよい。
毎日小学生新聞は、申し込みから3日後(土日含む)、朝日小学生新聞は5日以上かかってお試し号が届きましたので、読売の対応はかなりよいものだと感じました。
ただしクレジットカードの登録は、配送担当の方から用紙をもらってからの手続きになります。(ポスト投函、またはインターネットで登録)
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小学生新聞にデメリットはある?
- 文字が小さめ
- 新聞紙なので、低学年にはめくりにくい。
- 週に1度しか、届かない。
1つずつ見ていきますね。
(1)文字が小さめ
教科書や児童書よりは、文字が小さくなりますね。文字アレルギーのある子には厳しいかもしれません。
ただ、大人用の新聞よりは少し大きく、太い文字を使っています。行間は広めの印象です。
反対に考えると、文字が小さいからこそ、姿勢を正して机に向かう習慣がつく、というメリットにもなりますね。
(2)紙がめくりにくい
わが家は、紙のめくりにくさは、ホチキスどめで対応しました。(セロテープで針をカバー)中学年より大きいお子さんであれば、問題ないと思います。
また、薄くて大き目の新聞紙をめくるのに慣れることで、手指の巧緻性が高まることは期待できると思います。
(3)週に1度しか届かない
読売は週刊の発行です。ちなみに、朝日や毎日の小学生新聞は、日刊ですね。
新聞 | 発行 | ページ | 月額(税込) |
朝日小学生新聞 | 毎日 | 8ページ | 1,769円 |
毎日小学生新聞 | 毎日 | 8ページ | 1,750円 |
読売KODOMO新聞 | 週1回 | 20ページ | 550円 |
週に1部しか届かないのは、わが家にとってはちょうどいいです。
ゴミが多く出過ぎない、読まないまま積んで置かれることがない、ストレスがない、だからちょうどいいです(^^)
低学年のうちは週刊発行の読売、新聞に慣れてきたら日刊の朝日や毎日と、使い分けるのも手だと思います。
小学生は新聞に慣れておく必要あり
小学4年生の担任の時、新聞の切り抜きノートを作る授業をしました。
そのとき気づいたのは、「新聞の中から必要な情報を見つける力には、子どもの間でかなりの差がある」ということ。最近は新聞をとっている家庭も少ないので、当たり前のことですよね。
3、4年生になると自分の考えを新聞形式にまとめる授業が増えますが、新聞の構成について知らない子が多い印象でした。
新聞というのは、限られた紙面の中で、イラスト・写真・文字を使って効果的に情報を伝えるツールです。
正しい情報を見分けて、活用できる子どもに育てるためには、情報リテラシーの観点からも新聞に親しみをもてることは重要だと思います。
親子の会話を増やす小学生新聞
周りで起きていることを何も知らせない環境でここまできてしまったので、どことなく息子に申し訳ないと思っていましたが、小学生新聞をとることによって、そんな気持ちがぱっと晴れました。
新聞を子どもと一緒に読むことで、自分もニュースがわかりますし、子どもと同じ情報を共有しているため、会話がはずみます。
先日本屋さんへ行ったら「これ、新聞に書いてあった本だね!」と自分で見つけて教えてくれたのは、うれしかったです。
今回の小学生新聞購読は、親子一緒に学べることを増やしていきたいと思うきっかけになりました。
自分の子どもが小学生でいられるのは、たったの6年間しかありませんからね。
家にいるだけで勝手に届けてくれるし、捨てるときも楽だし、しばらく続けてみる予定です。
小学生新聞(読売KODOMO新聞)いいところまとめ
- 時事ニュースがわかりやすい
- 子どもが食いつく
- 自主学習・自由研究に使える
- 読書が苦手な子におすすめ
- 新聞の構成に慣れることができる
- 親子の会話が増える
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