塾の広告を見たら、もう新学期って書いてあったよ!?
中学受験のある1~2月に合わせるためと、学校の授業を先取りしていくために2~3月を新学期として始まる塾が多いみたい
新学期っていうことは、勉強も次の学年になって難しくなるってこと?大丈夫かなぁ~
- 受験対策塾の新学期の仕組み
- 先取り学習にRISUが最適なワケ
- 塾とRISUのW学習で活躍する子どもたち
RISU算数で復習と予習をすれば、新学期スタートもバッチリだね
桜はまだ遠い季節ですが、もう中学受験への挑戦は始まってます!
受験塾の流れを見ながら、笑顔で活躍するRISUキッズの話を聞いてみましょう。
小学校と特別支援学校の教員を13年間経験した、めいがお伝えします!ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
受験対策塾の「新学期」は?
「新学期」と聞くと何を思い浮かべますか?
ひらひら落ちる桜や入学式の看板、新しい道具や名札をつけて学校に通う、わくわくした子どもたち、なんてステキな春の景色ですよね。
多くの習い事ではだいたい4月に新しいクラスが始まりますが、受験対策塾では新学期はほぼ「1~2月」です。
どういう仕組みになってるのか、下のような流れでご紹介します。
- 塾のおおまかな年間スケジュール
- 塾の学年末と新学期
- 「新学期」は何が違うか
詳しくはあとで書きますが、受験対策塾は「4月の新学期」では間に合わないんです。
塾の年間スケジュールはどんな感じ?
まずは、だいたいの塾で似ている部分から。
- 1月:入塾テスト・クラス分けテスト、冬期講習
- 3月:春期講習
- 7月:夏期講習
- 8月:夏期講習
- 12月:冬期講習
※その他、ほぼ毎月テストが実施されていることが多い
「親も子も忙しいのが中学受験」なんて聞きますが、これだけ見るとあまり忙しくは見えないかもしれませんね。
この他は塾によって違いますが、模試があったり、夏や冬は合宿があったりするパターンが多いようです。
ポイントは1月の『入塾テスト・クラス分けテスト』。
もちろん学期途中での入塾を受け入れている塾もありますが、スタートラインはテスト明けの2月であるのが分かります。
やっぱりみんなと一緒にスタートする方が安心だよね
塾の学年末と新学期って?
年間スケジュールを見ていると、1月が学年末、2月から新学期のようです。
新学期を始めるには不思議なタイミングに思えますが、塾にも目的と理由があるはずです。
中学受験の塾ですから、目的はもちろん「志望中学への受験と合格」です。
例として、東京都内の私立中学校の試験日を見てみましょう。
- 2/1 順天中学校、帝京中学校、日本大学第一中学校
- 2/2 青山学院中等部、文教大学附属中学校
- 2/3 慶応義塾大学中等部
※各中学校で複数の受験日があるので、ここであげたのはごく一部です。
東京では2月はじめに集中していますが、地方でも1月後半~2月はじめに試験日があることが多いようです。
受験ではもちろん、小学校で学ぶ全ての範囲から問題がでます。
受験日までに、つまり遅くても1月には全部の勉強を終わらせないといけない、というのが理由です。
なるほど、学校のペースで勉強してると間に合わないよね
塾の「新学期」は何が違うの?
クラス替えがあったり、新しい本で新しい勉強がはじまったり。
学校と塾は、新学期についても共通する部分が多いですよね。
今度は逆にどこが違うのか、考えてみます。
- 席替えや係決めなど、新学期に多くの時間を使う「教科以外の活動」がない
- 入学式や他の集会などの「行事」がほぼない
- 先生の変更(異動)が少ないので、先生も慣れていて授業がどんどん進む
学校は子どもたちの「生活の場」としての面も大きいため、机での勉強以外にも「みんなで行動する・経験する」ための時間がたくさん取られています。
子どもたちが新しいクラスメイトや教室などの環境に慣れるためにも、工夫がされていることが多いです。
逆に塾では「学ぶ場」としての面が強く、過ごす時間も少ない分ぎゅぎゅっと濃い学習の時間を過ごすことになります。
結果的に、塾では2か月早く新学期が始まり、勉強はそれ以上に早く進むことになっていくわけです。
塾の勉強が早く進むのは、そういう仕組みだったんだね
先取り学習についていくために必要なことは?
「塾の勉強が難しい」理由の一つが「学校よりも早い時期に先取りして進む」ことです。
志望校を目指して頑張る子どものためにも、ついていけるようにしっかりサポートしてあげたいですよね。
いわば「先取り学習対策」として、先取り学習のポイントをつかんでいきましょう。
- 先取り学習の難しいところ
- 最初が肝心! 塾のペースに慣れるためにできること
- 先取りが楽な教科・難しい教科
- 算数学習なら復習も先取りもできるRISUがおすすめ
「塾の勉強は難しい」とよく聞きます。
『入塾テスト』のあるような塾であれば、なおさらです。
でも、通っている子どもたちもいる以上、『全然ついていけない』ことはありません。
スムーズな受験生活を送れるよう、小さな受験生を応援しましょう!
先取り学習の難しいところは?
「先取り学習」のイメージとして「ふつうと違う」「難しそう」と感じる人は多いと思います。
ホントのところ、何が難しいのでしょうか。
- 初めて習うことが次から次に出てくる
- 学校でやっている学習と違う内容を学ぶことになる
一つ目に、先取り学習で進む塾ではひとつの単元だけで考えても、進むペースが早いです。
「受験進学する(=クラスの平均よりよくできる)子」たちが授業を受けるため理解が早く、理解が早ければその分新しい内容に触れるペースも早くなります。
二つ目は、ある程度先取りが進んだ時の話になります。
勉強の機会が増えて刺激になったり学校の授業が復習になるメリットもありますが、一方で量の多さにパニックになったり先に進んでいる優越感から学校の勉強を馬鹿にしたりということもあるようです。
やっぱり負担が大きいのかな。学校の勉強も大事にしてほしいよね
塾の先取りペースに慣れるためにできること
難しい中学校を目指せば目指すほど、塾での勉強が難しくなるのは避けられません。
でも、家で同じレベルの勉強を全教科、なんてもっと考えられないですよね。
できることがないか、考えてみましょう。
- 早めに生活のペースを塾のペースに合わせる
- 自分のペースで塾の予習をする
- 既に習った勉強を完璧にするために復習する
まずは一つ目、塾の勉強も「早め早め」なので生活も塾が始まる前に「早め早め」で合わせておきましょう。
塾がある曜日は食事の時間や宿題の時間、塾がない曜日は塾の宿題の時間を確保するよう考えておくと安心です。
二つ目は同じ「先取り」であっても、自分のペースでできることで落ち着ける効果があります。
三つ目は復習で足場固めをしておくことで、塾の授業を受けている時に戸惑うことを減らせます。
どれも大変だけど、頑張っただけの効果はありそう!
先取りが楽な教科・難しい教科
多くの中学校では、試験科目は国・算・理・社の4科目です。
2科目受験の場合は国・算が一般的で、塾のコースもおおむねこの2科目か4科目というパターンが多いです。
この4科目を「先取り学習で難しくなる順」で並べるとこんな感じになります。
難しい ←→ 比較的楽
算数 > 理科 > 国語 > 社会
子どもの得意不得意によって多少の順番は変わりますが、積み重ねが重要な教科ほど先取り学習で学ぶ時も難しくなります。
先取り学習が一番難しいのはやはり算数です。
計算問題だったらくり上がりや九九ができないとひっ算も割り算も難しいですし、図形問題だったら三角形の内角の仕組みが分からないと証明問題が解けません。
これは算数が苦手な子が多い理由にもつながってきます。
全部は難しいし、重点を置くならやっぱり算数かな
算数学習なら復習も先取りもできるRISUがおすすめ
RISU(リス)算数は、小学校の算数をタブレットを使って勉強する通信教材です。
RISU算数:https://www.risu-japan.com/
RISU算数のタブレットには、小学校で勉強する算数の問題が最初から全部入ってます。
問題は「計算」「図形」などのカテゴリー毎にまとめられていて、順番に問題を解くことで1年生の内容から6年生の内容までノンストップで解けるようになっています。
子ども一人でも、画面の指示どおり進むだけで積み重ねて勉強ができるんです。
いつでも先取りできていつでも復習できるので、学校にも塾にも合わせられます。
いつでも自分一人でできるなら、プレッシャーもないし楽しく取り組めそう
塾での先取りも余裕! 頑張る子どもたちが愛用する『RISU』
塾に通い始める=新しい生活というステップに、学校とは違う「先取り学習」のステップ。
今までとの落差を感じてしまうと、親にも子どもにもプレッシャーがかかりますよね。
そのステップの高さを低くできるRISU算数は、受験対策の塾を始める前の子どもたちにも人気があります。
- 1日15分を継続、四谷大塚・SAPIXの入塾テストで最上位クラスに合格したAさん
- RISUで小学校の範囲は修了済み。受験勉強も準備万端のあきさん
RISU算数のブログから、塾の新学期前からRISUを活用している二人の小学三年生さんをご紹介しますね。
1日15分を継続、四谷大塚・SAPIXの入塾テストで最上位クラスに合格したAさん
全国統一小学生テストで、算数において埼玉県6位の成績を収めたAさんのお話です。
Aさんは小学3年生で、この記事の時点で半年以上RISUを続けているとのこと。
記事は12月に公開されているので、まさにこれから本格的な受験勉強開始!ということですが、既に3学年分の先取りが完了しているそうです。
先取り学習が順調に進められた理由なども書かれているので、受験勉強の準備を考えている方は参考にどうぞ!
RISUで小学校の範囲は修了済み。受験勉強も準備万端のあきさん
こちらも小学3年生の女の子ですが、既に2年以上続けているRISUベテラン!な「あきさん」。
タイトルにある偏差値は早稲田アカデミーのサマーチャレンジテストの成績だそうです。
お母さまからは「RISU算数で先取りした基礎力は、応用問題を解くのにも役立つでしょう」といったコメントが寄せられています。
RISUを続けることで算数に限らず、勉強するペースづくりにも役立っているようですよ。
まとめ
2月の試験日シーズンと入れ替わるように塾の新学期は始まります。
今回はその仕組みと対策についてを中心に、以下の内容を取り上げました。
- 受験対策塾で2月に新学期が始まる理由
- 塾の先取り学習の仕組みと対策
- 先取りが難しい算数でもRISUがあれば頑張れる
受験は学校の種類関係なく、親にも子どもにも試練となります。
困難もたくさんありますが、早めに、できることから取り組んでいくことで楽になることも多いです。
サクラサク日を迎えるために、頑張っていきましょう!